市民が創り出すゴスペルの響き、第22回「仙台ゴスペル・フェスティバル」で初冬の街を彩る
毎年11月、仙台の街がゴスペルの歌声で彩られる市民音楽祭『仙台ゴスペル・フェスティバル』が今年も開催されます。2024年11月9日(土)、約千名の出演者が全国から集まり、街中の公園や商店街の広場で美しいハーモニーを響かせます。今年で22回目を迎えるこのイベントは、勤労感謝の日に感謝を表すゴスペルのスピリットを重ねた市民参加型フェスティバルとして、多くの人々に愛されています。
イベントは2002年に初開催され、以降、仙台の初冬を音楽で包み込み、参加者と観客の心をつなぐ役割を果たしてきました。しかし、2020年の新型コロナウイルスの影響で一度中止となり、翌年から段階的に規模を縮小しながら再開。今年は8〜10会場に拡大し、街全体にゴスペルの歌声が広がることが期待されています。
開催会場の一つ、元鍛冶丁公園をはじめとしたストリートステージでは、11:00から17:20まで、観客は様々なグループのパフォーマンスを無料で楽しむことができます。さらに、17:30からはフィナーレステージが同じ元鍛冶丁公園で開催され、一日を締めくくる感動的なステージが予定されています。
市民の手で創り上げられるこの音楽祭には、公募で選ばれた2名以上のヴォーカルグループが出演。プロ・アマ問わず、多彩な歌声が仙台の街を包み込む姿は、毎年多くの人々に感動を与えます。また、観覧は無料なので、誰でも気軽に音楽に触れられる機会です。
このフェスティバルの成功は、出演者だけでなく、地域住民やボランティアの協力があってこそ成り立っています。街を歩きながら、音楽が心に寄り添う瞬間を感じられるこの特別な日、ぜひ多くの人々が笑顔と共に楽しむことができるでしょう。
開催概要
【イベント名】
第22回仙台ゴスペル・フェスティバル
【日程】
2024年11月9日(土)
【時間】
ストリートステージ:11:00~17:20(予定)
フィナーレステージ:17:30~19:00(予定)
【場所】
元鍛冶丁公園(仙台市青葉区国分町)を含む8~10会場
【入場料】
無料
【主催】
仙台ゴスペル・フェスティバル実行委員会
【関連サイト】
http://www.sgf-sendai.com