45万球の輝きが仙台の冬を彩る光のページェントが12月6日よりスタート
冬の風物詩として長年親しまれている「SENDAI光のページェント」が、今年も仙台市定禅寺通を中心に開催されます。39回目となる2024年のテーマは「未来(あす)へつなぐ光彩」。仙台市民会館前から国分町通りまで続く定禅寺通のケヤキ115本に、約45万球ものLEDが彩りを添え、訪れる人々に幻想的な冬のひとときを届けます。開催期間は12月6日(金)から12月25日(水)までの20日間。市街地を訪れる人々に向けて、環境に優しいLED照明で街全体を温かな光で包みます。
点灯時間は曜日ごとに異なり、月曜から木曜は19:00~22:00、金曜・土曜は18:00~22:00、日曜は18:00~21:00となっています。12月24日、25日は特別に18:00から点灯が開始されます。
今年の見どころ:イルミネーションと多彩なイベント
期間中、来場者は特別な体験やイベントに参加可能です。クリスマスマーケットでは、飲食スペースや大型テントが設けられ、温かい料理や飲み物が楽しめます。また、「スターライト☆キャッスル」や「スマイル☆デッキ」では、300円以上の募金をした方に配布される「ひかリング」を着用すると、特別エリアへの入場が可能です。
さらに、「スターライト・ウインク」では毎週金・土・日曜の18:30と19:00に、全てのイルミネーションが一斉に点滅し、特別な瞬間を作り出します。また、12月15日には、ピアニスト・高橋圭子さんのピアノ演奏が定禅寺通のビル前で行われ、イルミネーションの中で美しい音色が響き渡ります。写真愛好家には「写真コンクール」も開催され、4つの部門で作品が募集されます。
地域の支援と共に作り上げる光の祭典
仙台の街を一体となって彩るこのイベントは、市民の募金やボランティアの支援によって支えられています。今年も10月から各所で募金活動が行われ、期間中には「おもてなしステーション」でユースメンバーによる会場案内や清掃活動が行われます。また、ドローンの使用禁止やゴミの持ち帰りなど、参加者へ配慮を促す呼びかけも行われ、地域の協力のもと開催されます。
冬の仙台を象徴するSENDAI光のページェント。今年も市民と訪れる人々が共に楽しみ、温かい思い出を紡ぐことができるでしょう。
開催概要
【イベント名】2024SENDAI光のページェント
【開催期間】2024年12月6日(金)〜12月25日(水)
【点灯時間】月〜木 19:00~22:00、金・土 18:00~22:00、日 18:00~21:00
※12月24日(火)、25日(水)は18:00~22:00
【点灯区間】定禅寺通(仙台市民会館前~国分町通)
【内容】ケヤキ115本に45万球のLEDが点灯し、イルミネーションとクリスマスマーケットなどのイベントを実施。
【関連サイト】https://sendaihikape.jp/