震災の記憶を光でつなぐ「3.11キャンドルナイト2025」仙台で開催
3月11日、仙台で鎮魂と希望のキャンドルナイト
東日本大震災から14年を迎える2025年3月11日(火)、仙台市勾当台公園市民広場にて「3.11キャンドルナイト2025」が開催されます。このイベントは、震災の記憶を未来へ伝え、犠牲者への鎮魂と感謝の意を示すとともに、防災意識の向上を目的としています。
キャンドルの灯りに込める祈りとメッセージ
「3.11キャンドルナイト2025」では、高校生連携協議会が中心となり、さまざまな企画が用意されています。会場には、防災・減災に関する発信ブースが設置されるほか、来場者が追悼のメッセージを記入できるキャンドル紙コップコーナーも設けられます。また、被災地支援を目的としたチャリティ呈茶席も開催予定です。
18時30分頃には、黙祷とともに点灯式が行われます。無数のキャンドルの灯りが夜の公園を照らし、震災で犠牲になった方々を悼むとともに、未来へ向けた希望の光を灯します。この幻想的な光景は、参加者の心に深く刻まれることでしょう。
震災の記憶を未来へ—世代を超えた防災意識の継承
震災からの復興が進む一方で、震災を知らない世代が増えています。「3.11キャンドルナイト」は、過去の教訓を次世代に伝える貴重な機会となるイベントです。参加者は世代を超えて震災の記憶を共有し、防災への意識を新たにすることができます。
震災の記憶を風化させず、命の大切さを改めて考える機会として、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
【開催概要】
【イベント名】
3.11キャンドルナイト2025
【日時】
2025年3月11日(火) 3.11キャンドルナイト2025
13:00〜19:00
【場所】
仙台市勾当台公園市民広場
アクセス:仙台市営地下鉄南北線「勾当台公園駅」すぐ
【入場料】
無料
【主催】
3.11キャンドルナイト実行委員会
【関連サイト】
https://www.candlenight.info/
